山形県村山地方 浅井戸施工に行ってきました!

 

この様な狭い場所でも施工出来るのが、打込み浅井戸の魅力です。但し、住宅・構造物・川等に近いと色々な障害物があるかもしれません。今回は、家のすぐそばですので住宅を建てる時の整地がどのようになっているか?不安です。今までの経験ですと、昔の家の基礎がそのまま残っている・盛り土した時の残土に廃棄物やコンクリートのガラが大量にあるなど。よくあることです。

施工開始・ドリルで穴を開けるが石により失敗、喰丸で1,5m無理やり打込み抜けなくなる。打込み施工は無理と判断し、小型ユンボ投入。

大量の石が・・・次から次へと・・・

小型ユンボと手小棒と人力でくい丸先端までやっと掘りました。30cm~150cmまで見事に積み重なった石のオンパレード。時刻も16時になり、最終判断の時間です。そのまま続行するなら、お金と時間がかかります。石のゾーンを抜けても、水が必ず出る保証はありません。また石のゾーンが再来するかもしれません。それなら追わずにきっぱりと諦める。今回施主様は、埋め戻しを決断されました。周りがアスファルト、家の基礎で大型重機も使えないので英断だったと思います。最後まで頑張るとなれば、もちろんスローライフハウス事業部ではやらせて頂きます。